STORY 6「動物を迎え入れる前に...」

※スペーサー

しっぽの願い@青森
Shippo no Negai

まずはミルクボランティアの検討時期にこのような小さな団体を気にかけてお声がけ下さりありがとうございました!
年々行政と団体の連携・相互支援が確立しまさに【協働】が実現しているなと思います。

仔猫を育てることの難しさ、楽しさ

仔猫さんに限らず幼齢の子を育てるのは忍耐と体力そして観察力が非常に大切であると思いました。
2時間毎のミルクに排泄介助や保温など、人間の新生児以上に緊張する事もあるかと思いますが、赤ちゃん猫ならではの動きや成長を傍らで見ることができるのが何よりのミルクボランティアの特権だと思います。難しいと感じることは仔猫の体調の急変への発見から対応が時間帯によっては遅くなってしまうことや、誤嚥させないタイミングの見計らいなど経験を積んでも完璧はなく毎回が学びとなっております。

※スペーサー

動物遺棄に関して

法改正やTVなどの影響により動物愛護について認知度が上がってきているように思います。
飼う前に動物を迎え入れると生活はどう変わるのかを学ぶ・知る、もしもの為に2重3重にプランを立てておくという事が当たり前になっていけば良いなと思います。
・基本的な医療行為を受けているか
・家庭で暮らすマナーは備わっているか
・QOLは満たされているか
・保険に入ったり、遺書(お金)を準備しているか
などもしも飼えなくなっても新しい家族を見つける時に困らないような発信を啓蒙の際には心がけようと思いました。

※スペーサー

青森県動物愛護センター