概要

みとボラの条件

1.基本条件(全員)

 譲渡を受けるためには、下記項目をすべて満たす必要があります。

  • 青森県在住の成人(18才以上)である
  • 譲渡前講習会を、みとボラ対象犬を譲り受ける1年以内に受講できる
  • 家族全員が動物を飼うことに賛成している
  • 動物を飼うことが認められている住宅に住んでいる
  • みとボラ犬を適正に終生飼養できる
  • 「狂犬病予防法」に基づく犬の登録と、年に1度の狂犬病予防注射を受けさせることができる
  • みとボラ犬に鑑札及び狂犬病注射済票を装着させることができる
  • マイクロチップの変更登録を行うことができる
  • 現在飼っている犬・ネコの合計が10頭未満である
  • 今までにセンター等が犬・猫の引取をしたことがない方

2.追加条件(65才以上・単身の世帯・その他所長が必要と認めた場合)

家族全員が65才以上の世帯・一人暮らしの方は後見人が必要です。後見人とは、譲渡した動物の飼育が困難になった場合に、代わりに飼育する若しくは新しい飼い主を探してくれる方です。後見人になることができるのは、以下のすべてを満たす方です。

  • 県内在住60才未満で、単身世帯でない方
  • 後見人になることに家族全員の同意が得られている方
  • 譲渡前講習会を受講している方
  • 譲渡手続きの時に「後見人承諾書」を提出
    ※スペーサー
    後見人承諾書【PDF】

3.誓約事項

譲渡手続き時に以下の内容の誓約書を提出していただきます。

  • 最期まで大切に飼う
  • 社会に迷惑をかけずに飼う
  • 不妊去勢手術について、主治医と相談の上実施する
  • 迷子対策をする
  • みとボラ犬に病気や行動等の問題が生じた場合、県に対してその責任を一切問わない
  • 飼育に関する法律、条例を守る
  • 「犬の登録」を行い、鑑札をつける
  • 犬に狂犬病予防注射を受けさせる
  • 放し飼いをしない
  • しつけを行う

誓約できない方は、当センターから動物を譲り受けできません。

その他

支援について

みとボラの負担軽減のため、以下の支援を行います。
  • 1週間程度の犬の預かり
  • ペットフード等の資材提供(上限あり)
  • 床ずれ防止用マット等の貸し出し
  • 定期的な健康診断 ※ただし、治療は行いません

※スペーサー

お迎え後にすること

 30日以内  狂犬病予防法に基づく登録
  •  マイクロチップ情報の変更
 年に1回   狂犬病予防接種
 他   鑑札と注射済み票の装着
  •  避妊去勢手術(主治医と相談)
※スペーサー