野良猫は、なぜ増える?
※スペーサー
1.スタートは「ペット」
もともと家で飼われていたペットが、外に出て自活すると、野良猫になります。
※スペーサー
飼えなくなって、捨てた。
多頭飼育。家の中で収まらず、地域へあふれだしてしまった。
ふだんから外に出して飼っていた。ある日帰ってこなくなった。
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2.エサがある
家から出た猫は「外の世界」で生活し始めます。生き残るために必要なものは何でしょうか?
- 敵(他の猫や野生動物)から身を守る逃走力と闘争力
- 交通事故に合わない注意力
- 安全な住処
- エサ
バイタリティのあるたくましい猫は、物置や家屋の隙間に住み着き、ゴミ捨て場をあさったりネズミを捕まえたりしながら生き延びるでしょう。そうでない猫は生き残れないはずです。
しかし野良猫にエサをやる人々がいれば、本来生き残れない弱い個体も生きのびることができてしまうのです。
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3.驚異的な繁殖力
お腹が満たされた猫がとる行動は、繁殖です。
「ネズミ算式に増える」という言葉がありますが、猫の繁殖力もネズミに匹敵するほどの高さです。もし、エサが十分にあるのなら、2匹の猫がたった2年で50匹になるということが現実に起きてしまうのです。
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4.まとめ「野良猫は、人間が増やしている」
- 無責任な飼い方で、飼い猫が野良猫になった
- 野良猫にエサをやる人がいた
- お腹を満たした野良猫が、子を産んで増えた
※スペーサー
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