特定動物
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1.特定動物の飼養
トラ、タカ、ワニ、マムシなど人に危害を加える恐れのある危険な動物(特定動物)を飼う場合には、 動物種・飼養施設ごとに事前に飼養許可を受ける必要があります。
許可申請等の手続は動物愛護センターで行います。必要書類は環境省サイトからダウンロードできます。
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2.特定動物に関する法改正
動物愛護管理法の改正により令和2年6月1日から、「特定動物の飼養・保管に係る規制」が変わりました。
法改正の要点
- 特定動物の「交雑種 F1」も、特定動物として規制の対象になりました。
- 特定動物を、ペットとして飼うことはできなくなりました。
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3.規制の対象となる「交雑種」
●交雑種とは、異なる種を交配してできた種(いわゆる雑種)のことです。親が特定動物かどうか、がポイントになります。
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【親が特定動物】
親が特定動物であれば、規制の対象です。(交雑種F1:第一世代)
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【親は特定動物ではない】
祖父母が特定動物であっても、規制対象にはなりません。(交雑種F2:第二世代)
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4.特定動物のペット飼育
特定動物(特定動物の交雑種F1を含む)を愛玩目的、つまりペットとして飼ってはいけなくなりました。
ただし、令和2年6月1日以前から許可を取得し、飼育しているものを除きます。
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